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西表島旅行 その3 浦内川 [八重山諸島]

船浮の後は、浦内川ジャングルクルーズに参加しました。
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浦内川は、沖縄最長の河川で、流域の大半が西表石垣国立公園に含まれており、人の手が入っていないまさにジャングルでした。
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約10mのボートに乗ってガイド兼ドライバーの案内で片道約30分をかけて上流に向かいます。
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希望者は、そこからトレッキングで日本の滝100選にも選ばれた「マリユドゥの滝」と神の座を意味する「カンビレーの滝」に向かいますが、疲れることが苦手な私たちは、そのまま乗って来たボートで引き返しました。
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道なども全くない人を寄せ付けないジャングルでしたが、ボートで手軽にその一端でも垣間見ることができ、また、行きのボートは貸切、帰りもトレッキングを終えた観光者4名が増えたのみで、トレッキングをしなかった私たちでも大自然を堪能できました。
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ボート乗り場には、こじんまりとした資料館があり、流域の動植物の紹介や今は廃墟となった宇多良炭鉱跡、稲葉集落跡等の展示もされていました。


浦内川観光のホームページ
http://www.urauchigawa.com/index.html
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西表島旅行 その2 船浮 [八重山諸島]

前日に石垣島を離れることができない私を尻目に、西表島北部干立地区のイルンティフタデムラに1人で泊まった家内ですが、私は、朝8時石垣港発の離島フェリーで西表島に渡り、ペンションで家内と合流、空海レンタカーで車を借りて(2,500円)、今回は主に秘境を求め島内散策をしました。

先ずは、西表島最西端に位置する船浮です。
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船浮は、隣の白浜集落からは約4km離れていますが、山が険しいため道路が整備されておらず、同じ島内にありながら、船が唯一の交通手段となっています。
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10時55分発の船浮海運の離島フェリーで白浜から約10分で到着。

桟橋でもやいとりをしていたのは、何と!!作業服姿の シンガー 池田 卓さん。

【池田 卓さんのホームページ
http://www.suguru-i.jp/top.html 】

桟橋でびっくりしていると「卓は船浮海運の息子さ~」と親切な地元の方。

地元の方はいつものことなのか無反応、少ない観光客も私たち以外は知らないようで何もなかったように解散。

ある意味、びっくりです。

集落は半径100m以内にまとまっているような小さな村でした。

数軒のお店を外から眺めながら集落の端にある「かまどまの碑」に到着。
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かまどまは船浮に住んでいた美女で、彼女と船浮に赴任した役人との恋物語は民謡「殿様節」として謡われています。

すぐそばに、船浮御嶽と船浮小中学校がありました。
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船浮小中学校は、この地区でも最も小規模な学校と思いますが、おそらく生徒は2人のみ。
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【船浮小中学校のホームページ 
http://painushima.jp/~hunaukiko/ 】

端まで来たので引き返すと「東郷平八郎上陸の地」の看板が目に
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露戦争時代の1904年に東郷平八郎が、船浮に上陸し休息したとのこと。

今でも船浮湾は、多数の係船ブイが設置された避難港であることから、この話にも納得。

後にロシアのバルチック艦隊を撃破し、英雄となります。

次に、集落の中央部に戻り、看板の示す方向へとイダの浜に向かいました。

看板には500mと表示されていましたが、1km以上あったと思います。

山道を登っていくと、途中、昔から飲み水や生活水として使用されていた湧水の「上の川(ウイヌカー)」がありました。
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西表島は、昔から比較的に水には不自由していなかったようですが、昔ながらの雰囲気が伝わってきました。

体力のない私どもがやっとのことでたどり着くとそこには絶景のイダの浜が広がっていました。
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人は誰もおらず、天気も回復して、空と海と浜と緑のコントラストが本当に感動ものでした。

八重山で見たビーチの中でも一番を争うビーチでした。

集落に戻って、ふねっちゃーぬ家で昼食。

【ふねっちゃーぬ家関係ホームページ
http://www.funauki.com/web/ 】

メニューはソーキそば(750円)のみでしたので、それを注文。
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秘境ですが味はまずまずです。

お店の方と雑談すると、
・ 池田 卓さんは親戚。忙しいが家は船浮にあり、久し振りに昨日帰ってきた。
・ イリオモテヤマネコは夜行性のためあまり見ることはできないが、昨日、親戚の畑を荒らし、姿を見せた。
・ 給水塔が整備され、断水することはない。
・ 台風以外にフェリーが欠航することもない。
・ 地デジ化以降テレビもよく写る。
・ 携帯電話もドコモ、AUは問題ない。
・ 皆船を持っていることからも道路を整備して欲しいとは思わない。
など。

帰りフェリーの時間が迫るなか、お店の人にうかがって、イリオモテヤマネコ発見、捕獲の碑へ。
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かまどまの碑の直ぐとなりでしたが、あまりにも目立たず素通りしていました。

1974年に鶏を襲って小屋に入ったところを捕獲されたようですが、山中ではなくこんな海辺にびっくりです。

最後は、琉球真珠養殖場と日本軍の壕を足早に見て、12時50分のフェリーで船浮をあとに。
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約2時間を十分に楽しみました。

なお、出港時のもやい放しは、船長1人でできるようで池田 卓さんは不在でした。
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西表島旅行 その1 干立村 [八重山諸島]

16:10発の船で西表島に行きました。上原行きが欠航だったので、大原から船会社のバスで希望の場所で降ろしてもらいました。
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一緒に泊まる予定だった友人が来られなくなり、キャンセルも考えましたが、一人でも泊まってみたくて宿泊したのは干立村公民館経営の「イルンティフタデムラ」です。

【「イルンティフタデムラ」のホームページ

http://www.hutademura.org/ 】

1棟貸しで、広々とした木造の別荘のような風情です。
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県民割引で素泊まり4,500円でした。


管理棟からは徒歩5分ほど。鍵を渡された後は、自由に過ごしてね、でも何か問題があったら言ってきてね、という距離感が快適です。


夕食は事前にホテルから頼んでもらい、「しこや」で2,000円で準備してもらいました。
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ホテルの管理人さんに希望の料理を尋ねられ、西表らしいものをお願いしていました。
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お刺身。右側はイノシシ肉です。
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イノシシ汁もありました。

その他、魚の唐揚げ、ポーク卵、デザートにパインが出てきました。


ホテルまでは徒歩6分ほどです。ホテルには20時前に戻りましたが、とても静かで自分が枯葉を踏む音も大きく感じられます。
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部屋にテレビがないので時間を持て余すかと思いましたが、シャワーを浴び、部屋に置いてあるパンフレットを読み、持って来たドリップコーヒーを淹れ、お菓子を食べて手芸をしていたらあっという間に午前1時になっており、驚いて眠りました。

テレビを見ない夜は何年ぶりか思い出せないほど久し振りです。テラスでは暗闇とカエルの合唱を堪能しました。


次の日は6:45に起床し、7:30から海の家「南ぬ風」で朝食です。
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ここもホテルから予約してもらっていました。
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コーヒー付きで1,000円でした。
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竹富島観光 2 [八重山諸島]

竹富島でも少々はずれにある「星のや」は私有地内立ち入り禁止です。
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入口だけ撮りました。
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島の中心部に少々近づくと、牛が3頭自由散歩していました。
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美女安里屋(美女クヤマ)の生誕地。
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中心部に帰ってくると仕事を終えて家に帰る水牛。
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竹富島滞在時間は3時間、船代は2人往復で2,560円でした。
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竹富島観光 1 [八重山諸島]

1月5日はランチ後、13:30分発の船で竹富島に行きました。

10分で到着です。たったの10分で雰囲気の違う島への小旅行が楽しめます。

友利レンタサイクルで1時間300円の自転車を借りてまずカイジ浜(星砂の浜)へ。
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皆さん星砂を探していました。
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西桟橋にも訪問。
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アイヤル浜からは石垣島のサザンゲートブリッジが見えました。
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波照間旅行 [八重山諸島]

波照間島に日帰りで遊びに行ってきました。

午前8時30分石垣港発、午後4時50分波照間港発の安永観光の高速船(往復割引5,700円/人)を利用、往路、復路ともにかなり混雑していましたが、波は穏やかで片道1時間程度の快適な船旅でした。

特に往路は、同社が企画している波照間島と付近の離島を1日で巡る周遊観光と重なったらしく、2隻の高速船が運航していました。

この時期、空模様が心配でしたが、午前中はどんよりとした曇り空、午後は陽射しもでてまずまずの天気でした。
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南の島の醍醐味として、自然の天候を楽しむ方も多いと思いますが、私どもは雨や猛暑の中での島内観光は無理と判断し、レンタカー(6時間4,000円。ガソリン代を含む。)を手配しました。

レンタカーは、エアコンは一応効きましたが、会社名が入った営業車様の軽自動車でラジオなし、右後部ドアのドアノブなし、左後部ドアの窓が半開きのまま動かずの状態で、これほどの状態のレンタカーは海外を含めて初めての経験でした。

私たちが訪れた主な名所

 コート盛
   港から丘に向かってあがったところにある琉球王朝時代の火番所
 浜シタン群落
   町指定の天然記念物
 底名溜池展望台
   島の南西部に位置(場所がわかり難い。)
   マングース(?)2匹を発見(滞在中に計3匹を発見)
 ペムチ浜
   島の南部にある白い砂浜で星の砂もあり
   遊泳できず、人影もなし
 日本最南端の碑
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 星空観測タワー
   HP:http://haterumajima-hosizora.jp/
   入場料400円
   昼間の見学は、星空に興味がある方以外はお勧めできない
   付近の子ヤギとの戯れは楽しい
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 高那崎
   断崖絶壁と打ち寄せる波の景色
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 可倒式風車
   日本初の可倒式風車2基
   1基は倒して点検中
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 波照間島灯台
   海岸ではなく島の中腹にあり
 名石集落、冨嘉集落
 ニシ浜
   エメラルドグリーンの透明度の高い海、サンゴ礁と白い砂浜
   遠浅のためさんご群まで歩いて到達可能(干潮時がお勧め)
   少し肌寒かったもののゴーグルと短パンで遊泳
   トイレ、シャワー設備あり
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昼食は、名石集落にあるカフェあとふそこでなんこつソーキ丼(700円)と野菜そば(650円)を注文
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緑に囲まれた庭で食べる料理は南の島ならではの雰囲気でした。
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木曜日のため定休日のお店が多いためか、店内はかなり賑わっていました。
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